バナナの花について
バナナの花は食べれるとは、自分がバナナを育てて収穫するまで、知りませんでした。今まで地元のローカルマーケットで、見かけた不思議な野菜が、まさかのバナナの花でした。
スーパーフードだそうですで、調べてみると体にとても良いものだとわかってきました!
カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムなどミネラルが豊富で、ビタミンC、A、E、さらに食物繊維も含まれていて、素晴らしい食べものです。
医学的な効果もみられるようで、月経不順、血糖上昇抑制、癌や心疾患の予防、アンチエイジング、バクテリア抑制などなどいろいろの効果もわかってきているようです。
やる気を上げて不安を減らす効果もあるようなので、元気のないときには、試してみてもいいですよね。
前回、記事にしました赤いバナナ。
バナナが食べごろになるより前に、花を切り落とした方がよいそうなので花切りに挑戦(笑)
かなり高いところになっているバナナなので、はしごを使って二人ががりで切り落としました
バナナの花のを皮をむく

タケノコのように皮が1枚ずむけます。皮と皮の間に赤ちゃんバナナが並んでいます

どんどん皮をむいていきます
バナナの皮は続くよどこまでも~♪

どこ目で皮をむけばいいのかわからず無心でやっていると、
えっ、むきすぎた⁈

こんなに小さくなりました(笑)
バナナの花を切ってみる
半分に割ってみるとこんな感じ


まずそのまま少しかじってみると、皆さんがおっしゃる通りえぐみがひどくて食べられません❕
バナナの皮をかじった味がします
バナナの花のあく抜き
えぐみを取るために酢水にさらします。レモン水でもいいみたいですよ。

バナナの花は空気に触れるとどんどん黒くなってしまうので、切った先からどんどん酢水につけていきました。半日酢水につけましたが、えぐみは取れず、そのまま冷蔵庫に3日間放置💦
バナナの花を調理
冷蔵庫であく抜きしたまま忘れていました。急に思い出し慌てて調理しましたが3日たってもまだコリコリ感はあり全く問題なしでした。生で味見してみましたが、やはりまだえぐみがあり、食べることはできませんでした。
青梗菜とバナナの花を一緒に炒めて、オイスターソースで絡めました。

生で食べるとまだえぐみはありましたが、調理後はえぐみは全く気にならなくなりました。
コリコリしたタケノコ感覚で、おいしく頂けました。
まとめ
バナナの花の味は、まずまずでしたが、他の皆さんがおっしゃるように食感、味ともにタケノコと同じように感じます。日本だと新鮮タケノコが手に入りやすいのでそちらで十分かと思います。オーストラリアではタケノコの代用ととして料理に入れるのはいいかもしれません。
日本では輸入されたバナナの花の缶詰を、購入できるようです。これはすでにあく抜きされているので、扱い易いかもしれませんね。興味のある方は一度試してみてください。
オーストラリアではいろいろなものを、試しに食べています。体に良いとわかっていても、なかなか下準備が大変なので、次のバナナの花は食べるか悩み中です。
でもわざわざ買って食べたいとは思わないですね😅