失敗しないオーストラリア親子留学!経験者がすすめる今やるべき3つのこと

親子留学

オーストラリアに限らず、子どもを連れて海外に行くのはいろいろ大変です。

実際に行く時期はまだ決まっていなくても、親子留学を成功させるために、今からすぐに取り掛かれる準備はあります。

失敗しない親子留学のために、親子留学経験者が何から始めれば良いかお話します。

準備には時間がかかります。後悔しないためにも経験者からの情報集めをしっかりすることをお勧めします。

オーストラリアに留学するチャンス近づきました。2021年12月15日よりコロナワクチン2回接種者は隔離なしで渡航可能(NSW/VIC/首都特別地域のみ)

ただし、該当するビザはの保有者のみですので、新たビザを申請して渡航するまでにはもう少し時間がかかりそうです。QLD州に入る場合は、条件が頻繁に変更になるのでご注意を

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ステップ①留学先の都市を決める

親子留学で子どもを通わせる学校は慎重に選びたいと思います。ただし、学校探しをする時は、ある程度の留学先の都市を絞ってから、考えるほうが決めやすいです。

一口にオーストラリアの学校と言っても、たくさんありすぎて、どこの学校を選べばよいかわからなくなってしまいます。

例えば、オーストラリアのクイーンズランドにしたいと考えると、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストの4都市くらいに絞られてきます。語学学校があるのはシティや中心地になります。

私が留学先をブリスベンに決めた経緯

英語圏で寒くないところ、日本食が簡単に手に入りそうなところで、ハワイとオーストラリアに絞りました。当時は東南アジアは情報もなく、フィリピンなどは考えもしませんでした。

まず、ハワイに行こうと決めて、1年留学の前に日本の夏休みを利用して短期体験留学をすることにしました。ところが、日本の夏休みに合わせてハワイに行くと、現地の小学校も夏休みになってしまい、ハワイの小学校への体験入学ができなくなります。

そこで夏休みが重ならないオーストラリアに行けば、現地の小学校に入れるので、国はオーストラリアに決定。

8月はオーストラリアの冬で最も寒い時期になるため、比較的冬でも暖かいクイーンズランドに行くことにしました。オーストラリアのクイーンズランドは、日本からもそれほど遠くなく時差もたった1時間です。

当時、【親子留学オーストラリア】で検索していた時、たまたまブリスベンで親子留学されている人の個人ブログにたどり着いたのです。

そこのコメント欄で、数人の人がこれからブリスベンに親子留学する話をしていました。

そこをブログを見ていると、ブリスベンの親子留学情報が簡単に入ってきたので、不安が解消されました。そのことがとが決め手となり、留学先をブリスベンに絞ることができました。

そのブログと出会ったことで私の人生は大きく変わってしまったと言っても、過言ではありません。

2001年当時ほかに検索しても、【親子留学】でヒットする個人サイトはそこしか見つかりませんでした。

大きな声では言えませんが、実はあまり他の都市を調べずに留学先をブリスベンに決めました...

ブリスベンを親子留学先に決めたことは、結果としてとても満足しています。しかし、もう少し他の都市も調べた方がよかったかもと、少し後悔しています。

ステップ②学校を探す

小中学校

子どもが英語を学びながら楽しい学校生活を過ごせるようにするためには、学校選びは大変重要になります。人数の多いマンモス校なのか、田舎の小さな学校なのか、有名な学校、公立、私立?小中高一貫?など選択肢はたくさんあります。

渡航できる時期が決まるまで、学校を1つに縛る必要はありません。まずどんな学校があるのかを探し、気に入ったが学校があれば、それぞれの学校に通った時の通学方法、どのような暮らし方になるを考えてみてください。

学校の決定によってビザの選択、住む地域、車の購入の必要性などに影響が出てくるので、いろいろシュミレーションことが大切です。ビザについては詳しくは別の記事で紹介しています。

具体的に話すと、田舎の大自然の中でのびのび暮らしたいと思っているのならば、学校の中身より立地を考慮するべきです。

田舎に住みながら都会の有名私立校に通うのは難しいからです。田舎では車の購入も必要になります。

逆に、どうしても通わせたい学校が町の中心地にあるのなら、その学校の通学に便利な場所に住むことになるので、徒歩圏か公共交通機関が整ったところに住むことになります。

どうやって自分の子どもにあっている学校を探せばいい?

現地の人や経験者の話を聞く、エージェントに相談する以外に正確な情報を得る手立てはありません。日本にオフィスがある留学斡旋業者は、地方の学校のことまでは把握できていないことが多いです。

学校のHPで、ある程度の情報は手に入りますが、HPにはいいことしか書いてありません。

実際に通っている子どもの親から聞くのが一番信頼できそうです。日本人が通っている、または通っていた学校であれば、まったく初めて日本人を受け入れる学校よりは、対応が慣れていますし、情報も入りやすいです。

そういう意味では現地の留学エージェントを利用するのもいいでしょう。現地エージェントは子どもの学生ビザ、親の学生ビザのための学校アドバイスは無料でしてくれます。

親の学校によってはビザの申請も無料で手伝ってくれる場合もあります。

あとはネット上で、ある程度の知識と情報を自分で集めてから、親子留学ブログや現地情報を発信している方々に問い合わせするのも一つの手だと思います。皆さんが、返事をくれるかどうかわかりませんが、試してみて損はないです。

英語が得意であれば、メールや電話で直接学校に留学受け入れについて問いあわせてみると、わかることもあります。

対応が早いや丁寧な返事が来たかどうかで、留学生に対しての学校側の姿勢が分かります。

自分の子どもの性格に合った学校を選ぶのが、一番大切です。社交的であれば、どこでもうまくやっていけると思います。

保育園

親子留学する子どもの年齢が6歳以下であれば、現地の保育園に通うことになるので、保育園探しを先にする必要はないと思います。

今はほとんどの保育園が、ランチ持参だと思いますが、もしランチを提供してくれる園があれば、学校に通う親としてはありがたいので、調べてみてもいいかもしれません。

メインは、住環境と親のビザが取れる学校のことを優先して決めることになりますので、小学校に通う年齢の親子留学よりは、ハードルは低い思います。

我が家の場合

娘2人が、それぞれ小学校と保育園に別々に通う必要がありました。

当時はネットでも情報があまり見つからなかったため、学校/保育園探しは自分の力だけでは難しいと感じました。

英語もよくわからない、小学校の入学手続きも全くわからない状態だったので、個人ブログででみつけたブリスベンの語学学校に申し込みをして、すべての手配をお願いしました。

2002年7月~8月短期親子留学

ブリスベンのこの語学学校にお願いした理由は、申し込みに日本語が通じたことと、人気が出始めた日本人親子留学を積極的にサポートしてくれている語学学校だったからです。

観光ビザで6週間の体験留学だったので、軽い気持ちで公立の小学校の手配などすべてを、語学学校にお任せしました。

親子でのホームステイは見つけるのが大変なので、学校、保育園は必然的にホームステイの家の近くに決まると言われました。

これが大失敗でした。今思えば現地留学センターのようなところに、まず相談してもよかったかなと思います。丸投げした私が後悔したことはホームスティです。

その語学学校は私が行った時は、すでに3組の日本人親子が留学していました。積極的に親子を受け入れていた学校のようです。

小学校はシティの中にある小さな小学校で、全校生徒は15人前後だった気がします。低学年は10人くらい、高学年は2~3人でした。体験留学としては問題ないですが、1年の留学になると、ちょっと物足りない気がしました。

娘本人は、親子留学の日本人の子どもが、学校にいてほっとしていたようでした。

保育園は、これもシティのビルの中にある保育園でした。ビルの3階にあり園庭も小さく人工芝でした。大自然からは程遠い園でした。

ただ、この保育園は、珍しくランチがついていたので、次女のお昼を準備する必要がなかったのは助かりました。

ホームスティでランチを準備するのは気をつかいます。小学校はランチを用意しなければいけないので簡単なサンドイッチにしていましたが、3歳児のランチとなるとそうもいかないです。

2003年1月~12月 1年親子留学

日本にいる間に、通っていた外国人のプレイグループで知り合ったママさんの友達で、ブリスベンに住んでいる人を紹介してもらいました。

ラッキーなことに、彼女のグラニーフラット(完全独立の離れ)を、1年間貸してもらえることが決まりました。

先に住まいが決まったので、そこからから通える範囲の親の語学学校を決め、送り向かえのことを考慮しながら子どもの小学校、保育園と自分で決めていきました。

小学校は、私が通う語学学校に行く途中にある方が通学に都合がよかったので、一番近くにある小学校に決めました

短期留学中に、実際にその学校と保育園に見学に行き、今回の留学のための入学予約を入れていたので、手続きはスムーズにいきました。

決めた小学校は、2学年ずつが同じクラスになる小さな学校でした。娘はYear4に入学しましたが、Year3とYear4との合同クラスでした。1クラス20人くらい、先生はクラスに1人だけでした。

こじんまりしていて娘には合っていましたが、先生が1人で2学年を教えていたので、実際のところよくわかりませんが、生徒がみんな好き勝手にやっていた印象でした。

保育園は、私の語学学校付属の保育園に入れました。敷地内ににあっため、通学には便利でした。保育園は、どこもあまり変わりはないように感じます。ただ、ランチは準備されないので、毎日家で作って持たせました

私のように留学中の滞在先が、先にすでに決まっている場合は、子どもの学校の選択肢はほとんどありません。

住まいは変えられますが、留学で授業料を先に払ってしまっているので、子どもの転校はそう簡単ではありません。経験上、学校を先に見つける方が後で後悔することも少ないと思います。

ステップ③出発まで、新しい現地情報を収集し、英語力を上げる

初めは頼れる人がいない中、子どもを連れて乗り越えなければいけない困難もいろいろとでてきます。オーストラリア生活情報は、どんなものかあらかじめ下調べしておくとトラブルも回避できます。ネットで調べても間違った情報や古い記事を読んでも意味がありません。

日本語のサイトだけでなく、英語のオリジナルのサイトも辞書を片手に読んでみてください。特にビザや学校情報は、頻繁に変わるので、最新のものを熟読することをお勧めします。

今ではお金をかけずに英語を勉強する方法はたくさんあります。YouTubeやいろいろな英語サイトで勉強しましょう。ぺらぺらにしゃべれる必要はないですが、現地で自信を持てるように英語力を上げているに越したことはありません。

ネットを使えば、ネイティブと会話する機会の以前よりは増えています。自分にあったやり方で、英語学習を1日10分でもいいので留学まで続けてください。

小さい子どもには、時間があればできるだけ耳を慣らすためにも英語の歌を聞かせたり英語のアニメを見せるなどしておいたほうがいいですね。

親からの英語の話しかけは効果的です。正しい発音でなくても、現地で子どもの発音は勝手に矯正されるので、気にしないでどんどん話ましょう。

まとめ

今、何をすればいいかわからないとお悩みの方は、まず行先を決め、学校についていろいろ検索して書き出してみるのもいいでしょう。

ステップ②の学校を決めると、最終的に自分に必要なビザがわかります。

ビザだけ決めても、学校だけ決めても前に進みません。ビザは並行して考える必要があります。

一口にブリスベンといってもたくさんの学校があります。知り合いがいるのであればその周辺から調べるのも良いですね。

それぞれの学校の特徴、授業料、入学金、ロケーションなどまとめて比べてみると、自分の子どもに合う理想の学校に近づくと思います。

親子留学を成功させるために、リサーチをしっかりするのが大切です。今日から頑張りましょう!!

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