留学中の節約術&お小遣い稼ぎ

親子留学

留学にはいろいろお金がかかります。せっかくオーストラリアに来たのだから、大自然で思いっきり遊びたいですよね。

そのためにも、少しでも節約しながら、所持金を増やすことがでできるのが理想です。

ブリスベン在住の私が、知っている節約術とお小遣い稼ぎの方法を教えます。

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オーストラリアで留学中に働く

当たり前ですが、収入を得るには、やはり仕事を見つけて働くのが確実です。

オーストラリアで働けるかどうかは、持っているビザによって異なります。

学生ビザ:週に20時間働けます。(2022年1月時点で、20時間の規制が一時的になくなったようです。コロナパンデミック以降、ルール改定が頻繁に行われていますので、ご自分で最新情報を確認してください。)

ガーディアンビザ:オーストラリア国内で働くことはできません

学生ビザではジャパニーズレストラン、工場やファームなどでは、すぐに雇ってもらえることが多いです。

しかし、親子留学の場合は子どもがいるのでそう簡単にはいきません。子どもが、学校(保育園)に行っている間が、親も学校に通っているはずなので現実は厳しいです。

学生ビザの片親では、フルタイムで勉強しながら働くのは、体力的にも精神的にも大変です。夜に子どもを留守番させることはできないので、ベビーシッターを雇うと、逆に収入がほとんどなくなります。

いわゆる【ビザ取り学校】というのも存在します。その場合は、働くことも不可能ではないです。

週1回から3回くらい通うだけで、フルタイムの学生ビザがとれる語学学校もあるようですが、コロナ禍で倒産に追い込まれる学校も多々あるようです。

それらのビザ取り学校が、コロナ終息後に生き残っているのかはわからない状況ですので、事前に調べるようにしてくだい。

留学前に、日本でリモートワークやネットビジネスのベースを作っておくと、オーストラリア生活に余裕ができるでしょう。

利点

♪ガーディアンビザは、オーストラリア国内では働けませんが、日本での収入は問題ない。

♪親子留学で12歳未満の子どもが一緒にいるなら、子どもを預ける必要なく収入を得ることができる

人助けをして謝礼を受け取る

知り合いのお子さんを自宅で預かったり、家事のお手伝いをして、謝礼としてお金を受け取る方法も考えられます。

持っていると役立つ資格・経験につての記事です。参考にしてください。

セカンドハンド(中古品や古着)を利用する

オーストラリアでは、中古品の販売が盛んです。留学終了後、持って帰れないものなどは、中古品を積極的に使うと節約になります。中古品の見つけ方には以下の大きく3種類の方法があります

セカンドハンドショップ

リサイクルショップ(こちらではセカンドハンドショップと言います)が、たくさんあります。

日本のリサイクルショップと違って、以下に紹介するのは、不用品を店に持ち込んで買ってもらうタイプのリサイクルショップではありません。

すべて善意で寄付された物を販売しています。

中古品から、未使用品まで様々です。

有名なのは

↓こちらのサイトで近くのリサイクルショップを検索できます。
https://opshop.org/

店内の様子はこんな感じ

試着室も完備されています。

これらのお店は、寄付された衣類、家具、おもちゃ、食器など、いろいろなものを独自に値段をつけて販売しています。

以前、私はセカンドハンドショップで、ボランティアをしていました。

これらのお店は、コミュニティーグループなどの非営利団体が運営していて、働いている人のほとんどがボランティアです。

私は、商品陳列のお手伝いをしていました。

寄付されたものの選別と、値段付けはベテランのボランティアさんがやっています。

しかし、個人の価値観が入っているので、不思議な値段設定がされていることもあります。

かなり高価なものが、安い値段になっていることも目にしたことがあります。そのためお買い得品もさがせば、結構見つかりますよ。

学校の制服、文法具なども売っているので、子どもの学校に必要なものが見つかるかもしれません。

注意

Kマートなどお手頃な値段の物を販売している大手のチェーン店では、シーズンオフにかなり値段が下がります。

新品を買った方が、中古品を買うより安くなることがありますので気を付けてください。

きれいに陳列されて、一見普通のお店のように見えます。陳列前に選別しますので、あまり汚れがひどいものや壊れているものは、基本的に販売していません。

電化製品はテストをされてから販売されます。

状態のひどいものは、ゴミとして処分しているようです。

個人的には、大手チェーンのお手頃価格ブランドの衣類と、電化製品の中古はおすすめしません。

Treasure Market

地域ごとに、【Tip】という大型ごみを引き取ってくれる場所があります。

自宅で収集してくれるごみ箱(下に画像あり)に入らないものは、自分でTipまでもって行って、処分しなければなりません。

有料の地域もあるようですが、【Tip】への家庭ごみの持ち込みは、私の暮らす地域では無料です。

地域によっては、そのごみ集積所の横で、寄付として集められたものを販売している【Treasure Market】があります。

自宅前に出しておくゴミ箱です。
左がリサイクルごみ、右が一般ごみ

ここのショップは、ごみを捨てに来るついでに、置いていく場所なので、それほど良い状態の物は多くありません。

スタッフも、あまり細かいチェックはされていないようで、壊れていても自分で直せるようなものなども販売されています。普通にテーブルや、椅子から、タイルや、シンクなどなんでも売られていますので、覗いてみるのも楽しいかもしれません。

早いもの勝ちなので、オープン前に並んで走ってお目当てを見つけに行く人もいます。

Cash Converters

参考までにキャシュコンバーターを紹介しておきます。

Cash Converters

こちらは、日本でいう質屋みたいな感じのお店です。

現金が必要な人が、いろいろ持ち込んで現金化していくところ。

品物を預けて、お金を借りる場合もあるようですが、ほとんど取りに戻ってくることはないみたいです。

持ち込まれた品物を販売していますが、ビジネスなので、安く買いたたき、いい値段で販売している場合もありますので、お得感は少ないです。

貴金属や楽器など高価なものを売っている場合が多いです。

大きなものでは、自家用ボートを販売していました。ボートのオーナーは、お金を工面して戻ってくるといっていたのですが、3年間連絡がなかったので販売することにしたとのことです。

Gumtree Australia

掲載も買取も手数料はかかりません。サイトはこちら

取りに行ける地域をあらかじめ設定して、必要なものを検索します。気になるものがあれば、質問したり、見に行ったりしましょう。

見に行く/取りに行く日時を、テキストメッセージで連絡をして決めます。

基本的に、すべて英語なので英語が全く分からないと難しいですが、簡単な言い回しを覚えてしまえばできます。

実際に見に行って気に入らなければ、買わなくてもいいし、値段交渉もできる場合もあります。

今まで、問題は全くありませんが、相手がわからない自宅に突然行くことになるので、英語が不安な時や若い女性の場合は、できたら英語のできる友だちと行った方がいいです。

Facebook Market Place

【Gumtree】 と全く同じ方法ですが、最近はこちらの方が主流になりつつあります。

Facebook のほうが販売している人がある程度泡っているので、身近に感じられるかもしれません。

Facebook アカウントがあれば、簡単に利用することができます。こまめにみていると、お目当ての物が見つかるかもしれません。

先日こちらで、実際端数値引きしてもらいました。販売者の方から、『交渉したいのなら金額を言ってください』と促してもらえたので、挑戦しました。

相手側もあらかじめ交渉されるのを見越して、端数を付けている場合もありますので、相手の様子を見ながら価格交渉をチャレンジしてみてください。

日豪プレス

日豪プレスは、オーストラリアの情報が、日本語で手に入る便利なサイトです。サイトはこちら

このサイトの【フリマ】のページで売り買いができます。日本語でのやりとりがメインなので、安心して取引ができます。

いらないもの/中古品を販売する

今までは、中古品を購入利用して節約する方法を紹介しました。

ここでは、販売して少しのお小遣いをかせぐ方法です。売る方法は、中古品を買うのと同様です。

1回だけでも、実際に購入してみると、販売の手順が分かりやすくなります。

着られなくなった服や、使わなくなったもの、必要なくなった物は積極的に販売しましょう。

ただし、単価が安い場合は作業量に比べて、実入りが少なくなるので、気を付けてださい。

売れない時は、写真を撮ったり、投稿したり、連絡に対応したりに使った時間は、完全に無駄になってしまします。

販売方法

  • gumtree(無料ですが、登録が必要です)
  • Facebook Market Place(FBアカウントが必要です)
  • 日豪プレス(日本語で投稿できるので便利です。連絡してくる人も、ほぼ日本人です)
  • ガレージセールを開く (自宅で不用品を販売する。)

不用品がない場合でも、リサイクルショップなどで見つけた格安の物を手直しして販売することもできますよ

円高を利用して換金する

残念ながら現在は(2022年5月)かなりの円安になってしまっているので、この方法はお得情報とは言えないです。少しでもいいレートで換金したい場合は、少額でも利用してもいいかもしれません。

これは、お金を増やすというよりも、持っているお金の価値が上がるまで待つという方法です。

日本からオーストラリアに持ち込める現金は、10,000ドルまでです。そのぎりぎりの金額を日本円で持ち込み、【円高】になったときにドルに換金すると、資産が結果的に増えることになります。

例えば、yahooレートで1ドル80円の時は、日本で換金すると、8万円が1000ドルになるはずです。ところが実際は、手数料として数円レートが悪くなるので、8万3千円くらい支払って1000ドルを手に入れることになります。

8万円をオーストラリアに日本円で持って来て、1ドル70円の時に、個人で換金すると1142.8ドルになります。

10円円高にになれば、142ドルの差額が手元に残ります!

これを80万で考えると、10倍ですので1428ドル分増えることになりますよ

【円高】まで待てる余裕の資金が、必要になります。また、預金はできないので、日本円を落としたり、盗まれてしまえば、0になってしまいますので注意が必要です!

換金は、シティなどの換金所でもできますが、レートはそれほど良くありません。

一番良いレートで換金できるのは、個人的に取引することです。

日豪プレスには、オーストラリアから日本に帰るなどの理由で、【オーストラリアドル→日本円】に両替をしたい人を見つけることができます。

シティの人が多いところや銀行の近くで待ち合わせがベストです。高額のオーストラリアドルを持ち歩かなくていいように、両替後、すぐに銀行に入金ししたほうがいいです。

たまに悪質な業者も混ざっているので、一人では待ち合わせ場所に行かないようにしましょう。私の過去6回の両替経験では、特にトラブルはありませんでした。

最後に

留学にはお金がかかります。特にオーストラリアの物価は年々上がっているので、生活は厳しくなってきています。

ケチりたくないけど、楽しめるときには我慢せずに使いたいですね。そのため、できるところは節約し、所持金を増やし、オーストラリア滞在を有意義なものにしてください。

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