これからますます注目されるウコンを食べてお花を楽しむ!

ナチュラルライフ

ウコンと言えばお酒を飲む前に飲むサプリというイメージと、カレー粉などの粉末の黄色いスパイスを思い浮かべるのではないでしょうか?良くきく名前ですが、実際にどんな形でどんな花が咲くのか知らない人が多いと思います。実際に自分で育てるまで、私も知りませんでした。

ウコンはオーストラリアではturmerick(チューメリックみたいな発音です)といいます。

ウコンは高価なものだと思っていたのですが、いったん地植えして育てると、手間いらずで簡単にどんどん育ってとどまるところを知りません。今は増えていって大変なことになっています。

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ウコンの種類と特徴

ショウガ科の多年草。ウコンは一見生姜のような形をしていて、間違いやすいですが、においと切ったときの色が違うので、間違えることはありません。生姜同様根っこの部分を食用とします。ウコンには3種類あり、「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」とそれぞれ呼ばれています。春ウコンは赤みのある花をつけ、秋ウコンは白い花、紫ウコンは紫桃色の花を咲かせるとのことです。わがやのウコンは白い花なので秋ウコンですね。オーストラリアは真夏の1月に花が咲きますが、日本の分類では秋ウコンになるのでしょうね。

春ウコはそのまま食べると苦みが強く食用には不向きらしいのですが、我がやの秋ウコンはサラダにすりおろして生で食べることもできます。ウコンに含まれるクルクミンは、抗酸化能や肝機能改善あるいは肝機能維持などに寄与するウコンの代表的な活性成分と考えられ、このクルクミンによってウコンが黄色い色になっています。秋ウコンはクルクミン含量が春ウコンの3倍もあるそうなので、より効果が期待できますね。

ウコンの花

大きな葉に隠れるように咲いているウコンの花。白くてかわいらし花です。

切り花にしても1か月もの間奇麗に咲いてくれるので、花束にしても喜ばれます。

切り花にして友達にプレゼントしたときは、ウコンの花を始めてみたらしく、びっくりしていました。

ウコンの栄養素

 ウコンには、主にミネラル(鉄、カリウム、マグネシウムなど)、食物繊維、クルクミン、ターメロンなど様々な成分が含まれています。

食物繊維は 腸のぜん動運動を活発にし排便を促したり、腸内細菌のエサになると言われますし、クルクミンには、肝機能維持に加え、胆汁の分泌を促したりコレステロールを下げる働きがあります。

さらに最近では、抗がん作用もあることが分かってきているようです。

肝臓の働きを助けて、肝臓が分泌する胆汁を増やす働きがあるので、二日酔い防止するためにウコンのサプリメントやウコンのドリンクがよく売られていることに納得ですね。

良いことづくめのウコンですが、摂取するうえで気を付けなければいけない場合もあります。肝機能障害がある人の場合はウコンに含まれている鉄分により、肝炎を悪化させ肝障害を生じる場合があるので注意が必要です。

生ウコンの活用法

よく見かけるのはパウダー状になったウコン(ターメリック)。乾燥粉末は使い勝手は良いですが、せっかくなので生ウコンを調理に使っています。

お米を炊くときに少量のウコンをすりおりして入れると、きれいな色のライスができます。そのほかもちろんカレーにすりおろして入れたり唐揚げの衣に混ぜてみたりと、毎日ではありませんがいろいろ普段の生活で少し取り入れるようにしています。

ウコンは生でたべれれるの?はい食べれます。サラダにすりおろして入れてみたり、スムージーに入れたりしています。そのままで食べると少し癖のあるにおいがしますが、混ぜてしまえば、ウコンが入っていることに気が付かないくらいです。注意点はミキサーやすりおろし器に黄色い色がついて取れません。調理器具がうっすら黄色ががかってしまいましたが、特に気にしていません。台所のカウンターなどに色がついたら取れないので、後悔のしないにその点だけは慎重にしています。すぐに拭き取ればそれぼ度被害はないですが…..白いカウンターの方は念のためご注意を。

葉っぱに隠れているので一見花が咲いていることに気が付きません

まとめ

オーストラリアでは、今(1月初め)にたくさんのウコン花が咲きます。健康にもよく、花は観賞用としても、根は食用として活用できる万能ウコン。皆さんも生活の一部に取り入れてみてはいかがですか?

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